① PC経由で配信(最も高画質で安定)
PICO 4をPCと接続し、PCからOBSなどを使って配信する方法。
手順
- PCとPICO 4を接続
- 有線(Virtual DesktopやSteamVR経由)
- 「PICO Link」を使用してUSB-CケーブルでPCと接続
- SteamVRを起動し、PCVRモードでプレイ
- 無線(Virtual Desktop使用)
- Wi-Fi 6環境で「Virtual Desktop」アプリを使用(別途購入が必要)
- SteamVR経由でPC上に映像を表示
- 有線(Virtual DesktopやSteamVR経由)
- PCでキャプチャ
- OBS Studioを起動し、「ゲームキャプチャ」または「ウィンドウキャプチャ」でPICO 4の映像を取得
- 配信設定
- OBSでYouTubeやTwitchのストリームキーを設定し、配信開始
- PICO 4をPC経由で配信する方法(高画質&低遅延)
PICO 4をPCに接続し、OBSで映像をキャプチャしてYouTubeやTwitchで配信する方法を詳しく説明するよ!
① 必要なものゲーミングPC(GPU搭載推奨)
USB-Cケーブル(有線接続の場合)
Wi-Fi 6ルーター(無線接続の場合)
Virtual Desktop or PICO Link(PCとの接続用)
OBS Studio(配信用)
② PICO 4をPCに接続
方法1:有線(PICO Link + SteamVR)
「PICO Link」ソフトをPCにインストール(公式サイトからDL)
PICO 4をUSB-CケーブルでPCに接続
PICO 4でPICO Linkを開き、PCVRモードにする
SteamVRを起動し、VR環境を構築
メリット: 安定・遅延なし
デメリット: ケーブルが邪魔
方法2:無線(Virtual Desktop)
「Virtual Desktop」アプリをPICO 4にインストール(有料)
「Virtual Desktop Streamer」ソフトをPCにインストール
PICO 4とPCを同じWi-Fi 6ネットワークに接続
Virtual DesktopでPCに接続し、SteamVRを起動
メリット: ケーブル不要・自由度高い
デメリット: Wi-Fi環境によっては遅延発生
③ OBSでPICO 4の映像を取得
OBS Studioを起動
「ソース」→「ゲームキャプチャ」or「ウィンドウキャプチャ」を追加ゲームキャプチャ → SteamVRのウィンドウを指定
ウィンドウキャプチャ → PICO LinkやVirtual Desktopの画面を指定
音声設定PICO 4の音声をPCの「ステレオミキサー」でキャプチャ
マイクを追加(自分の声を入れる場合)
④ 配信設定(YouTube / Twitch)
OBSで「設定」→「配信」
「サービス」→ YouTube Live or Twitch を選択
「ストリームキー」を入力
「出力」設定解像度: 1920×1080 (推奨)
ビットレート: 6000kbps(高画質) or 3500kbps(低回線向け)
フレームレート: 60fps(VRゲーム向け)
「配信開始」ボタンを押してライブ開始!
⑤ 配信の最適化(遅延・画質改善)
画質が悪い → ビットレートを上げる
遅延がある → 有線接続にする
音ズレする → 「遅延補正」をOBSで調整
まとめ高画質&低遅延なら「PICO Link」有線接続!
無線でやりたいなら「Virtual Desktop」+ Wi-Fi 6
OBSで映像をキャプチャして配信!
② 直接PICO 4から配信(簡単だが制約あり)
PICO 4の「スクリーンキャスト」機能を使って映像をPCやスマホに送信し、それを配信する方法。
手順
- スクリーンキャストの設定
- PICO 4のクイック設定から「スクリーンキャスト」を選択
- キャスト先をPCのブラウザ(https://www.picoxr.com/cast)またはスマホに設定
- PCでキャプチャ
- キャストした画面をOBSの「ウィンドウキャプチャ」で取得
- 音声は別途、Bluetoothイヤホンやミキサーを使用して取り込む
- 配信開始
- OBSで配信を開始
- 1. PICO 4でVR配信をするための基礎知識
- PICO 4の配信機能の概要
- PICO 4は、スタンドアロン型のVRヘッドセットでありながら、配信機能を備えています。VRゲーム実況やVRChatの配信が可能で、単体での配信とPCを経由した配信の2つの方法があります。
- PICO 4単体での配信
- PICO 4の「画面ミラーリング」機能を使い、スマホやPCに映像をキャスト
- キャストした映像をOBS(Open Broadcaster Software)などの配信ソフトで配信
- 手軽だが、爽快や遅延の面で限界がある
- PCを使った配信(低温・低遅延)
- PICO Link(USBまたはWi-Fi)を利用してPCに接続
- SteamVR成長VRゲームをプレイし、その映像をPC上でキャプチャして配信
- 余裕・低遅延な配信が可能ですが、PCスペックが必要です
- どうでしょうか配信は可能でしょうか?
- PICO 4を使ったVR配信には、以下のようなジャンルがあります。
- VRゲーム実況(Beat Saber、Half-Life: Alyx、Pavlov VR など)
- VRChat配信(バーチャル空間での雑談、イベント配信など)
- VRアート・クリエイティブ配信(VRで絵を描くTilt Brushなど)
- 360度動画・VRコンテンツ視聴配信(YouTube VRの映像を共有)
- 配信に必要な機材とソフト
- VR配信をするためには、いくつかの機材とソフトウェアが必要です。
- 【PICO 4本体での配信に必要なもの】
PICO 4本体
Wi-Fi環境(安定した高速回線推奨)
スマートフォンまたはPC(ミラーリング用)
配信ソフト(OBS、Streamlabs OBS など)
- 【PCを使った安心配信に必要なもの】
PICO 4本体
高性能PC(推奨スペック:RTX 3060以上、メモリ16GB以上)
PICO Linkソフトウェア(有線・無線接続用)
SteamVR(PC用VRゲームをプレイするため)
OBS(配信ソフト)
外付けマイク(推奨のため推奨)